海外の自動車メーカーが日本での中古車販売を強化することに乗り出した、というニュースが流れていました。
たとえばメルセデス・ベンツ。現在約120の販売店を2017年までには135ヶ所にする計画のようです。
対抗するアウディは走行距離9万キロ以内の車を正規店で販売しています。
こうした海外メーカーの取り組みの背景にはなるべく若い世代の皆さんに手ごろな輸入車を買ってもらい、そうすることで将来の新車販売につなげるという狙いがあるとのこと。たとえばアウディの場合、走行距離1.6万キロ走行済みの良質な中古車が新車よりも100万円以上安い価格で販売されているケースもあるようです。
実際新規の顧客も新車の場合、40代後半が中心なのに対し、中古車は30代の方も多いとか。こうした海外メーカーの取り組みが中古車市場の活性化と拡大につながると良いですね。
若い方も、ぜひネットでたまには輸入中古車を検索してみてください。意外な価格に驚くかもしれませんよ。