現物を一度も見ずに中古車を購入するなんておかしい、ご法度であるという考えがありますが、最近ではネットの普及に伴い、たくさんの車を検索することができるようになって、遠方ショップから通販感覚で中古車を購入するケースが増えています。オートオークションの普及で中古車の品質は標準化されています。そのため現物を1回も見ずに中古車を購入したとしてもまともなものが購入できることが多いのです。
まずはネットで自分の欲しい車種を検索して、あまりにも多走行なものや、値段が安すぎるものなどをはじめに除外していきます。そこから残った車の写真や写真についている説明文を熟読していきましょう。具体的には写真から現物のコンディションを推測します。さらに写真の撮り方や説明文の内容の有無や濃さを見て、中古車販売店が商売熱心なのかどうかを推察していきましょう。商売熱心なお店であれば一定の品質以上の中古車しか取り扱わないことが多いので、安心感があります。
さらに写真の撮り方も重要です。お客様目線で見やすい写真が撮られていて、説明文も充実している車をピックしてから、その車が販売されているお店のHPをチェックしてみましょう。商談を進める時にはまずはネットの問い合わせフォームでいくつか質問をします。その店から迅速な回答がくるかどうかもポイントの1つ。さらにいくつかの補足的質問をしていきましょう。この時に店の対応が重要なポイントになります。たくさんの写真や説明を送ってくれる販売店であれば商売熱心な可能性が高いでしょう。